箱根駅伝ルール変更。当日変更が4人→6人で何が変わる?

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1月2日、3日に行われる箱根駅伝。今大会から当日変更できる選手が4人→6人に変更されました。このルールは今後の大会にも適用されるとのこと。このルール変更を行われることによってどのように変わっていくのでしょうか。それについて考察していきます。

そもそもなぜ当日変更のルールがあるのか。このルールの使われ方

陸上競技をやったことがない人にはまずここが分からないかもしれません。陸上をしたことがある人でもこのルールはなじみのないルールです。くーねるが知る限りでは区間エントリーが行われた後メンバーを変更する駅伝は男子の大学駅伝以外ではあまり聞きません(全国区の駅伝のみ)。ではこのルールがどのように使われているのでしょうか。

体調不良の選手との交代

このルールが出来た経緯いついては分かりませんが当初は区間エントリーをした選手が体調不良になったりケガをした場合他の選手と交代するために作られたルールなのではないでしょうか。20kmという長い距離を走らなければいけない箱根駅伝においてこういった救済ルールがないと棄権してしまうチームが出てしまいます。こういったことは他の駅伝でも行われていると思います。ただ箱根駅伝でこういった使われ方をするのはほとんどないような気がします。主な使われ方は以下の2つです。

主力選手の配置する区間を分からないようにする

区間エントリー時には何人か偵察要因と呼ばれる選手を配置しておき、当日主力選手を入れるパターンをとります。なんでこんなことをするのか。例えばAという選手を補欠でエントリーしておきます。そして偵察要因のようなを1区や2区に配置しておきます。こうなった時A選手はどちらに配置されるか他大学からわからなくなります。一般的には2区に配置されるような選手だけど1区でかき回してくるかもしれない。もしかしたら1区や2区の選手が急成長している隠し玉のような選手なのかもしれません。前回の青山学院の岸本選手がそうでした。そうやって区間エントリーの時点で駆け引きが行われています。

展開によって起用する選手を変える

復路の当日変更で行われることがあるのが展開によって起用選手を変えること。往路の結果から接戦になりようだから競り合いに強い選手。単独で走ることが多そうだから単独走ができる選手。目標まで差があるから追うのが得意な選手。今の順位をキープしたいから追われても冷静に走れる選手。選手ごとに監督は特徴を把握しています。その特徴に合わせて状況に合わせた選手を配置する場合もあります。

またケガ明けの選手と万全な選手。この二人を天秤にかけた場合ケガ明けの選手を配置する予定だったけど状況的にケガの悪化のリスクを考えて帰るなんて場合もあるようです。

他には4年生と下級生。今回は目標の順位に届かないから記念に4年生に走らす。逆に来年の経験のために下級生を走らす。ここは監督によるようですがこのような情の部分の配置も稀にあるそうです。

当日変更が4人→6人で何が変わる?

正直そこまで大きくは変わらないと思ってきます。前回大会で4人すべて使用した大学は5大学のみ。ほとんどの大学は3人か2人。今回6人に増えるからと言ってそこまで多く変えてくるとは考えにくい。また従来のルールと同じで補欠枠とエントリーされている選手との交代なので大幅な区間変更はできない。なので隠しを行っても大体偵察要因と選手の区別はつく。枠が増えたからと言ってこのような変更を多く行うとは考えにくい。各大学の監督も本当にエントリーした選手に何かあった時のための変更枠が増えたぐらいの感覚ぐらいにしか思っていないのではないだろうか。

まとめ

こんだけ考察しておいて戦術面ではあまり変わらないという結果になりました。このような事態なので緊急用の交代できるようにしたという関東学連の考えの通りになるのではないでしょうか。実際は4人以上変えてくる大学は少ないと思っています。本番でこのルール変更がどのように影響を与えるのかも注目してみていきたいと思います。

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