高校駅伝2020の展望を語る

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高校

2020年12月20日に全国高等学校駅伝競走大会が西京極陸上競技場を発着点とするコースで行われます。今年はインターハイなど高校生の大会は多く中止になってしまいましたが高校駅伝通称都大路は無事開催されることとなりました。コロナという中ですが今年は高校生のレベルが高く大会記録なども生まれる可能性がある大会となりそうです。その今大会の展望について男子、女子共に語っていきたいと思います。

男子編

全7区間 42.195km

今年の高校生はやばい。5000mの高校新記録も生まれましたがそれだけでなく13分台の選手が22人。はっきり言って異常事態です。近年まれにみる高速レースが展開される可能性があります。その中でも優勝争いに絡むであろう注目校を5校紹介していきたいと思います。

仙台育英高校

前回大会の優勝校であり今大会でも絶対的な優勝候補。県大会の記録も2時間2分41秒と全国トップ。さらに東北大会では県大会に出場したメンバーをすべて外し、2軍メンバーだけで走り優勝。圧倒的な力と選手層。どんなメンバーで組んでも必ず優勝に絡んでくるチーム。今大会では大会記録の更新も視野に入れられるほどのチーム状況であることは間違いありません。

佐久長聖高校

日本人の実力で言えばトップの実力を持っているのは佐久長聖高校。13分台が3人。エースの伊藤大志選手は13分36秒57の高校歴代2位の記録を持っている。上位7名の平均タイムが14分1秒と全国トップチーム力で言えばトップクラス。本校が持っている日本人のみの大会記録を破ることが出来るぐらいの力は確実に持っている。毎年安定的な結果を出すチームでもあるので注目。

世羅高校

13分台を4人擁する世羅高校。2年生の森下選手、塩出選手の勢いがありさらに外国人選手のムワンギ選手もいることから序盤でかなりかき回す存在となることでしょう。大会記録を持っているのも世羅高校であの年は衝撃を受けたが今年もその年以上の戦力はそろっている。各行と競い合いいい記録を出してほしい。

東農大二高校

絶対的エースの石田選手を擁する東農大二高校。石田選手は今年5000mの高校新記録を樹立いており最も勢いに乗っている。群馬県は駅伝形式の予選ではなかったので参考にはなるが2時間4分台をマーク。関東大会は2時間3分59秒で制している。1区の石田選手で勢いに乗れば十分優勝争いに加わることが出来ると思う。

洛南

個人的に注目しているのが洛南高校。県予選の記録では2時間5分台だったが地区大会では優勝している。5000mの平均タイムも14分9秒で平均的な力を持っている。13分台をもつ佐藤選手、若林選手の2人を中心に優勝争いに加わってほしい。

レースの展開予想

1区に関しては東農大二の石田選手、多くの1区区間賞者を輩出している佐久長聖の伊藤選手を中心にレースが展開されると思う。3区で外国人を擁する世羅高校がトップに立ち、それを後半選手層の厚い佐久長聖、仙台育英、洛南などが追う展開。仙台育英も外国人を擁しているがあまり3区には起用しない印象。前回大会同様6区などに配置されていれば追い上げてくることは間違いなし。他校は6区までに仙台育英とのできるだけ差を広げてのおいたいところ。今年は終盤まで接戦になると思う。アンカーにどれだけ強い選手を置いておけるかが勝負の分かれ目になるかもしれない。

女子編

全5区間 21.0975km

女子については仙台育英高校、神村学園の2校の力が抜きんでている。優勝争いは順当にいけばこの2校になることが間違いないだろう。それぐらいこの2校は強い。この2校とそれに対抗できそうな2校をピックアップしていきたいと思う。

仙台育英高校

前回の優勝校であり今大会でも優勝候補(男子でも同じことを言っている気が・・)。県大会では1時間6分59秒と県記録で優勝。東北大会でもメンバーを変えた中でも優勝。昨年優勝したチーム以上の力を見せている。前回の優勝メンバーの小海選手、山中選手、米沢選手を中心に今年も優勝を狙う。

神村学園高校

前回大会では惜しくも2位。今大会ではリベンジに燃えている。県大会の結果は1時間6分4秒と全国トップ。メンバーが3000mを9分前半で走れるという総合力も備えている。外国人のシンシア選手もおり選手層、爆発力全てにおいて隙がない。前回大会では1区の遅れが勝負の分かれ目となってしまったが今年はそこを乗り切れば他を一気に引き離すぐらいの力を持っているだろう。

立命館宇治高校

この2校に続く高校はおそらく立命館宇治高校。今季の3000mの日本人2位、3位、4位の三原選手、村松結選手、村松灯選手を擁しており優勝に絡む可能性は十分にある。1区の流れ次第では上位でレースを展開することが出来るでしょう。

北九州市立高校

今期の3000mのランキング日本人トップ酒井選手を擁する北九州市立高校。県大会の記録でも1時間7分44秒と神村学園、仙台育英に次ぐタイム。エースの酒井選手は県大会の1区で18分台で入っており調子はいいようだ。1区をハイペースな展開にもっていき優勝候補の2校を引っ掻き回す存在になってほしい。

レース展開

1区はあまり上位校同士に力の差はなく接戦になると予想。2区でどこが抜け出すのかが注目ポイント。2区に外国人を置きがちな仙台育英が抜け出すか、昨年みたいに神村学園がここに外国人を配置して抜け出すのかは全体を左右するだろう。神村学園がアンカーに外国人を配置した場合、この時点で他校は差をつけておかないとかなり厳しい展開となる。3区、4区は各校の選手層が露骨に出てくる区間。この区間では仙台育英、立命館宇治あたりが有利となる。神村学園がアンカーにシンシア選手を配置していた場合、先行する高校は1分のアドバンテージがないと厳しい。仙台育英や他の高校が4区までにその差をつけられるか、神村学園がここで逆転するのかアンカーまで勝負が分からない展開となりそう。

最後に

今回は高校駅伝の注目校の紹介とレースの展望について語りました。男子、女子共にアンカーまで勝負はもつれる予想なのでレースとしてとても面白い展開になると思います。今年はこのような状況なので高校生はレースが少なく大変な年となってしまいましたが今年の最後に素晴らしいレースを期待しています。

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