高校駅伝男子 2020の結果と感想を語る

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高校

本日女子第71回 全国高等学校駅伝競走大会が開催されました。3区で先頭に出た世羅高校が後続の追い上げを振り切り優勝。午前中に行われた女子とアベック優勝を果たした。2位は前回優勝の仙台育英。3位には洛南高校入り日本人のみの駅伝高校記録を樹立した。そんなの今回のレースの展開とけんかについて語っていきます。

事前のくーねるのレース展望はこちら

1区(10km)

レース展開

5000mの日本高校記録を持つ石田(東農大二)選手が最初から飛び出す展開だったがが5.5km付近で集団に吸収される。6.5kmで尾﨑 (浜松商)選手、鶴川(九州学院)選手、若林(洛南)選手が集団から抜け出す。石田選手は第2集団からも遅れ始める。ラスト700mで若林選手が遅れ、ラスト300mで鶴川選手がスパート。日本人最高記録には及ばなかったが28分台で繋いだ。2位には最後までトップを争った尾崎選手。3位は若林選手と続いた。石田選手は後半失速しトップと37秒遅れの11位。

通過順位

1位 九州学院 (熊本) 28’56”
2位 浜松商  (静岡) 29’02″(0’06”)
3位 洛南   (京都) 29’06″(0’10”)
4位 鹿児島実 (鹿児島)29’12″(0’16”)
5位 佐久長聖 (長野) 29’14″(0’18”)
6位 滋賀学園 (滋賀) 29’15″(0’19”)
7位 仙台育英 (宮城) 29’17″(0’21”)
8位 須磨学園 (兵庫) 29’18″(0’22”)

区間順位

1位 鶴川 正也 (3年) 九州学院 28’56”
2位 尾﨑 健斗 (3年) 浜松商 29’02”
3位 若林 宏樹 (3年) 洛南 29’06”
4位 徳丸 寛太 (3年) 鹿児島実 29’12”
5位 伊藤 大志 (3年) 佐久長聖 29’14”
6位 梶谷 優斗 (3年) 滋賀学園 29’15”
7位 吉居 駿恭 (2年) 仙台育英 29’17”
8位 喜多村 慧 (3年) 須磨学園 29’18”

2区(3km)

レース展開

木實(九州学院)選手が前半快調に飛ばし後続との差を広げにかかる。後続は村尾 (佐久長聖)選手、後藤(仙台育英)選手が追い上げを見せ小牧(洛南)選手と2位集団を形成する。木實選手は後半やや伸びに欠けるもトップで襷をつなぐ。2位には佐久長聖。3位に洛南。4位仙台育英。5位世羅と優勝候補の高校が続く。

通過順位

1位 九州学院 (熊本) 37’07”
2位 佐久長聖 (長野) 37’15″(0’08”)
3位 洛南   (京都) 37’21″(0’14”)
4位 仙台育英 (宮城) 37’25″(0’18”)
5位 世羅   (広島) 37’27″(0’20”)
6位 須磨学園 (兵庫) 37’36″(0’29”)
7位 滋賀学園 (滋賀) 37’37″(0’30”)
8位 大牟田  (福岡) 37’39″(0’32”)

区間順位

1位 村尾 雄己 (2年) 佐久長聖 8’01”
2位 大森 駿斗 (3年) 智弁カレッジ 8’04”
3位 小山 翔也 (1年) 埼玉栄 8’06”
4位 後藤 謙昌 (3年) 仙台育英 8’08”
5位 吉本 真啓 (3年) 世羅 8’09”
5位 中西 洸貴 (3年) 国学院久我山 8’09”
7位 大塚 直哉 (2年) 豊川 8’10”
8位 木實 優斗 (3年) 九州学院 8’11”

3区(8.1075km)

レース展開

1km手前でコスマス (世羅)選手が先頭を走る田島(九州学院)選手を抜きトップに立ち後続の選手を引き離す。1.5km過ぎ越(佐久長聖)選手、佐藤(洛南)選手が田島選手に追い付き2位集団を形成。後方からイマヌエル(倉敷)選手が追い上げる。3kmで2位集団から越選手が遅れ始め、5km手前でボニフェス(仙台育英)選手に追い付かれる。7km過ぎに佐藤選手が田島選手を引き離す。コスマス選手は区間新記録の走りで世羅がトップ。後続との差を55秒に広げる。2位は洛南。3位は後半巻き返した佐久長聖。4位は後方から追い上げてきた倉敷。5位に仙台育英が入った。九州学院は後半疲れ6位。

通過順位

1位 世羅   (広島) 1:00’06”
2位 洛南   (京都) 1:01’01″(0’55”)
3位 佐久長聖 (長野) 1:01’09″(1’03”)
4位 倉敷   (岡山) 1:01’16″(1’10”)
5位 仙台育英 (宮城) 1:01’25″(1’19”)
6位 九州学院 (熊本) 1:01’27″(1’21”)
7位 大牟田  (福岡) 1:01’53″(1’47”)
8位 大分東明 (大分) 1:01’56″(1’50”)

区間順位

1位 コスマス ムワンギ (2年) 世羅 22’39”
2位 ダンカン キサイサ (3年) 大分東明 23’04”
3位 ジョセフ ムイガイ (1年) 青森山田 23’24”
4位 イマヌエル キプチルチル (1年) 倉敷 23’26”
5位 佐藤 圭汰 (2年) 洛南 23’40”
6位 越 陽汰 (3年) 佐久長聖 23’54”
6位 倉掛 響 (3年) 小林 23’54”
8位 ジョンソン モゲニ (1年) 遊学館 23’57”

4区(8.0875km)

レース展開

新谷(世羅)選手がトップを快走するが4km過ぎから脇腹を抑えることが多くなり若干ペースが落ちる。その間に吉岡(佐久長聖)選手が服部(洛南)選手を抜き2位浮上。先頭との差を徐々に縮めていく。苦しみながらも世羅はトップをキープ。2位は佐久長聖せトップとの差を33秒まで縮めた。3位は洛南。4位に倉敷。5位仙台育英まで1分以内する大混戦のレースとなる。

通過順位

1位 世羅 (広島)   1:23’41”
2位 佐久長聖 (長野) 1:24’14″(0’33”)
3位 洛南 (京都)   1:24’18″(0’37”)
4位 倉敷 (岡山)   1:24’25″(0’44”)
5位 仙台育英 (宮城) 1:24’33″(0’52”)
6位 九州学院 (熊本) 1:24’49″(1’08”)
7位 須磨学園 (兵庫) 1:25’26″(1’45”)
8位 大分東明 (大分) 1:25’38″(1’57”)

区間順位

1位 吉岡 大翔 (1年) 佐久長聖 23’05”
2位 山平 怜生 (3年) 仙台育英 23’08”
3位 南坂 柚汰 (1年) 倉敷 23’09”
4位 服部 壮馬 (3年) 洛南 23’17”
4位 広内 颯 (2年) 須磨学園 23’17”
6位 三角 隼人 (3年) 埼玉栄 23’18”
7位 竹割 真 (2年) 九州学院 23’22”
7位 牛 誠偉 (3年) 浜松商 23’22”

5区(3km)

レース展開

引き続き世羅は石堂(世羅)選手は盤石の走り。後続は古旗(佐久長聖)選手、内藤(洛南)選手が競り合いながら前を追う。世羅が若干詰められるもトップをキープ。2位洛南はトップと29秒差。3位は佐久長聖で32秒差。4位にはラスト1キロでペースアップした仙台育英。5位は倉敷。いまだ上位5チームが1分以内という展開。

通過順位

1位 世羅   (広島) 1:32’30”
2位 洛南   (京都) 1:32’59″(0’29”)
3位 佐久長聖 (長野) 1:33’02″(0’32”)
4位 仙台育英 (宮城) 1:33’14″(0’44”)
5位 倉敷   (岡山) 1:33’18″(0’48”)
6位 九州学院 (熊本) 1:34’05″(1’35”)
7位 須磨学園 (兵庫) 1:34’19″(1’49”)
8位 大分東明 (大分) 1:34’32″(2’02”)

区間順位

1位 内藤 一輝 (3年) 洛南 8’41”
1位 小原 快都 (3年) 仙台育英 8’41”
3位 濱田 光 (3年) 鎮西学院 8’47”
4位 古旗 朝輝 (3年) 佐久長聖 8’48”
5位 石堂 壮真 (1年) 世羅 8’49”
5位 清尾 琉斗 (3年) 四日市工 8’49”
7位 上田 大樹 (2年) 鳥栖工 8’51”
7位 草苅 成海 (2年) 東海大山形 8’51”

6区(5km)

レース展開

吉川(世羅)選手は安定した走りで後続との差を詰めさせない。植松(佐久長聖)選手、佐野(洛南)選手が2位集団を形成して前を追うがなかなかペースが上がらない。4kmそこに堀(仙台育英)選手が追いつき3校で2位集団となる。世羅高校がトップで通過。2位に仙台育英、3位に洛南。4位に佐久長聖。3校はほぼ並んで襷渡し。トップとの差は31~34秒。5位に倉敷。

通過順位

1位 世羅   (広島) 1:47’11”
2位 仙台育英 (宮城) 1:47’42″(0’31”)
3位 洛南   (京都) 1:47’43″(0’32”)
4位 佐久長聖 (長野) 1:47’45″(0’34”)
5位 倉敷   (岡山) 1:48’10″(0’59”)
6位 九州学院 (熊本) 1:48’49″(1’38”)
7位 須磨学園 (兵庫) 1:49’05″(1’54”)
8位 大牟田  (福岡) 1:49’31″(2’20”)

区間順位

1位 堀 颯介 (2年) 仙台育英 14’28”
2位 中田 千太郎 (3年) 智弁カレッジ 14’34”
3位 楠木 悠人 (3年) 小林 14’38”
3位 熊谷 哲平 (2年) 一関学院 14’38”
5位 田中 廉 (3年) 大牟田 14’40”
6位 吉川 響 (2年) 世羅 14’41”
7位 植松 孝太 (3年) 佐久長聖 14’43”
7位 山崎 一吹 (1年) 学法石川 14’43”

7区(5km)

レース展開

塩出(世羅)選手が快調なペースで走っているが後ろから白井(仙台育英)選手がさらに速いペースで前半から猛追する。ラスト1km地点では31秒あった差を12秒まで詰める。しかしそこから塩出選手も粘りの走りを見せトップを守り切り2時間01分31秒で優勝。2位は仙台育英で13秒優勝には届かなかった。3位は洛南が入り2時間02分07秒。これは日本人のみの駅伝高校新記録だった。4位は7区区間タイ記録で追い上げた倉敷。5位は佐久長聖が入った。上位5チームが2時間2分台というハイレベルなレースとなった。

総合記録

1位 世羅   (広島)2:01’31”
2位 仙台育英 (宮城)2:01’44″(0’13”)
3位 洛南   (京都)2:02’07″(0’36”)
4位 倉敷   (岡山)2:02’08″(0’37”)
5位 佐久長聖 (長野)2:02’30″(0’59”)
6位 九州学院 (熊本)2:03’35″(2’04”)
7位 須磨学園 (兵庫)2:03’44″(2’13”)
8位 大牟田  (福岡)2:04’18″(2’47”)

区間記録

1位 山田 修人 (2年) 倉敷 13’58”
2位 白井 勇佑 (3年) 仙台育英 14’02”
3位 塩出 翔太 (2年) 世羅 14’20”
4位 溜池 一太 (2年) 洛南 14’24”
5位 内山 喜宝 (3年) 東農大二 14’25”
6位 本間 颯 (1年) 埼玉栄 14’35”
7位 安原 海晴 (1年) 滋賀学園 14’37”
7位 宮川 康之介 (3年) 鎮西学院 14’37”

感想

世羅高校が3区で先頭に立ち逃げ切るという作戦通りのレースが出来ていたのではないだろうか。4区ではややアクシデントはあったが他の区間は少しづづ差を詰められながらも安定した走りが出来ていたと思う。

優勝の可能性があったのは洛南、佐久長聖、仙台育英だと思っていて4区以降追わなくてはいけない場面で洛南、佐久長聖はずっと2位という位置にいて思い切った走りというのがあまりできていないように感じた。仙台育英のアンカー白井選手のように前半から思い切って入り一気に差を詰めるような走りが出来ていれば優勝できていたかもしれない。仙台育英は3区のムテチ選手の走りがあまり良くなかった部分が敗因だと思う。

今年は上位だけでなく全体的ににハイレベルなレースで2時間5分を切る高校が14校もあった。コロナの影響で大変な時期を過ごした世代だと思いますがしっかりと準備してこの場に合わせてきた選手たちは本当に素晴らしいと思いました。選手の皆さんはお疲れさまでした。

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