ニューイヤー駅伝 2021 結果と感想を語る

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2021年1月1日にニューイヤー駅伝が開催されました。カネボウが関係者にコロナウイルス感染があったため出場辞退となってしまいましたが残りの36チームは無事襷をつなぎました。結果は富士通が12年ぶりに優勝をかざりました。前年予選敗退からの下剋上といった大会でした。今回のレースの展開と感想について語りたいと思います。

事前の展開予想はこちら

1区(12.3km)

レース展開

1km3分を少し切るぐらいのゆっくりしたペースで全チーム1団となって進む。9kmからペースが上がり離れるチームも出始める。ラスト勝負になり富士通、旭化成、トヨタ自動車の3強が競り合う。最後は富士通の松枝選手が競り合いを制しトップ。2位に旭化成。3位はトヨタ自動車が入った。

通過順位

1位 富士通 35:28
2位 旭化成 35:29(00:01)
3位 トヨタ自動車 35:30(00:02)
4位 三菱重工 35:31(00:03)
5位 Honda 35:33(00:05)
6位 日立物流 35:34(00:06)
7位 YKK 35:34(00:06)
8位 サンベルクス 35:38(00:10)
9位 ひらまつ病院 35:41(00:13)
10位 安川電機 35:41(00:13)

区間順位

1位 松枝 博輝 富士通 35:28
2位 茂木 圭次郎 旭化成 35:29
3位 田中 秀幸 トヨタ自動車 35:30
4位 定方 俊樹 三菱重工 35:31
5位 小山 直城 Honda 35:33
6位 永戸 聖 日立物流 35:34
7位 鈴木 大貴 YKK 35:34
8位 渡邉 奏太 サンベルクス 35:38
9位 梶原 有高 ひらまつ病院 35:41
10位 加藤 風磨 安川電機 35:41

2区(8.3km)

レース展開

僅差で襷がつながれたが、3kmで三菱重工のカンディ選手が抜け出す。後方では九電工のコエチ選手、GMOのコリル選手が順位を上げる。6.8kmでトヨタのカロキ選手、日立物流のキムニャン選手が先頭に並ぶが7kmでヤクルトのワイザカ選手も並ぶ。最後はキムニャン選手が僅かに先着で日立物流がトップ。2位はヤクルト。3位は三菱重工。旭化成は13位まで遅れた。

通過順位

1位 日立物流 57:37
2位 ヤクルト 57:37(00:00)
3位 三菱重工 57:43(00:06)
4位 トヨタ自動車 57:44(00:07)
5位 九電工 57:46(00:09)
6位 富士通 57:49(00:12)
7位 GMOインターネット グループ57:49(00:12)
8位 NDソフト 57:53(00:16)
9位 JR東日本 57:58(00:21)
10位 NTT西日本 57:59(00:22)

区間順位

1位 B.コエチ 九電工 21:53
2位 S.ワイザカ ヤクルト 21:54
3位 R.キムニャン 日立物流 22:03
4位 V.コリル GMOインターネットグループ 22:05
5位 A.ムティソ NDソフト 22:08
6位 C.カンディエ 三菱重工 22:12
6位 P.クイラ JR東日本 22:12
8位 B.カロキ トヨタ自動車 22:14
8位 P.ワンブィ NTT西日本 22:14
10位 D.ランガット コニカミノルタ 22:16

3区(13.6km)

レース展開

ヤクルトが日立物流を引き離す。4kmで2位集団がトヨタ自動車、三菱重工、日立物流、富士通、GMOの5チームになる。5km過ぎにヤクルトをとらえ先頭集団となる。6kmで旭化成の大六野選手が後方から追い上げ先頭に出る。大六野選手のペースにGMOの渡邉選手が対応する。2人の並走が続くが10kmで渡邉選手がスパート。そのまま先頭をキープしてトップ通過。2位に旭化成。3位は富士通。4位にはこの区間で追い上げた安川電機が入った。区間記録保持者の西山選手が走ったトヨタ自動車は8位と遅れた。

通過順位

1位 GMOインターネット グループ 1:35:48
2位 旭化成 1:35:51(00:03)
3位 富士通 1:35:52(00:04)
4位 安川電機 1:36:06(00:18)
5位 日立物流 1:36:12(00:24)
6位 三菱重工 1:36:13(00:25)
7位 ヤクルト 1:36:18(00:30)
8位 トヨタ自動車 1:36:20(00:32)
9位 JR東日本 1:36:22(00:34)
10位 トヨタ紡織 1:36:28(00:40)

区間順位

1位 田村 和希 住友電工 37:39
2位 大六野 秀畝 旭化成 37:45
3位 古賀 淳紫 安川電機 37:52
4位 野中 優志 大阪ガス 37:57
5位 渡邉 利典 GMOインターネットグループ 37:59
6位 坂東 悠汰 富士通 38:03
7位 延藤 潤 マツダ 38:14
8位 今井 篤弥 トヨタ自動車九州 38:23
9位 作田 将希 JR東日本 38:24
9位 大池 達也 トヨタ紡織 38:24
9位 相葉 直紀 中電工 38:24

4区(22.4km)

レース展開

GMOの一色選手は安定したペースで先頭をひた走る。2位集団に三菱重工、富士通、旭化成、安川電機、日立物流の5チームと続く。6kmまでに安川電機、日立物流が遅れ三菱重工の井上選手、旭化成の鎧坂選手、富士通の中村選手が先頭を追う。12.3kmで3人が先頭に出る。後方ではSGHの佐藤選手が追い上げる。ラスト3kmで富士通の中村選手がスパートし井上選手、鎧坂選手選手を引き離す。富士通がトップで通過。2位に旭化成。3位に三菱重工。SGホールディングス グループは20位から大きく順位を上げ6位まで上げた。

通過順位

1位 富士通 2:40:06
2位 旭化成 2:40:24(00:18)
3位 三菱重工 2:40:27(00:21)
4位 トヨタ自動車 2:40:58(00:52)
5位 GMOインターネット グループ 2:41:27(01:21)
6位 SGホールディングス グループ 2:41:31(01:25)
7位 日立物流 2:41:36(01:30)
8位 安川電機 2:42:00(01:54)
9位 ヤクルト 2:42:04(01:58)
10位JR東日本 2:42:04(01:58)

区間順位

1位 佐藤 悠基 SGホールディングスグループ 01:04:00
2位 中村 匠吾 富士通 01:04:14
2位 井上 大仁 三菱重工 01:04:14
4位 鎧坂 哲哉 旭化成 01:04:33
4位 細谷 恭平 黒崎播磨 01:04:33
6位 窪田 忍 トヨタ自動車 01:04:38
7位 藤川 拓也 中国電力 01:04:57
8位 坂東 剛 大阪ガス 01:05:01
9位 金丸 逸樹 戸上電機製作所 01:05:05
10位 大津 顕杜 トヨタ自動車九州 01:05:18

5区(15.8km)

レース展開

富士通の塩尻選手は安定したペースで走る。後方からトヨタ自動車の服部選手が追い上げるも先頭との差はなかなか詰まらない。後方ではHondaが大きく順位を上げる。そのまま富士通がトップをキープ。2位に旭化成。3位にトヨタ自動車。4位に三菱重工が僅差で入る。

通過順位

1位 富士通 3:26:44
2位 旭化成 3:27:20(00:36)
3位 トヨタ自動車 3:27:21(00:37)
4位 三菱重工 3:27:23(00:39)
5位 Honda 3:29:01(02:17)
6位 日立物流 3:29:10(02:26)
7位 ヤクルト 3:29:20(02:36)
8位 JR東日本 3:29:23(02:39)
9位 SGホールディングス グループ 3:29:25(02:41)
10位 大阪ガス 3:29:34(02:50)

区間順位

1位 服部 勇馬 トヨタ自動車 46:23
2位 青木 涼真 Honda 46:24
3位 塩尻 和也 富士通 46:38
4位 村山 謙太 旭化成 46:56
4位 山下 一貴 三菱重工 46:56
6位 辻村 公佑 大阪ガス 47:08
6位 藤曲 寛人 トヨタ自動車九州 47:08
8位 土井 大輔 黒崎播磨 47:10
9位 髙久 龍 ヤクルト 47:16
10位 黒川 翔矢 JR東日本 47:19

6区(12.1km)

レース展開

2位争いから三菱重工が遅れトヨタ自動車、旭化成の2チームで富士通を追う。2チームは前半は差を詰めるが富士通の鈴木選手は後半ペースを上げ後続を引き離しにかかる。そのまま富士通がトップでアンカーに。トヨタ自動車、旭化成はほぼ同時に襷リレー。富士通との差は少し広がってしまった。

通過順位

1位 富士通 4:02:17
2位 トヨタ自動車 4:02:57(00:40)
3位 旭化成 4:02:57(00:40)
4位 三菱重工 4:05:13(02:56)
5位 JR東日本 4:05:34(03:17)
6位 Honda 4:05:50(03:33)
7位 日立物流 4:05:51(03:34)
8位 SGホールディングス グループ 4:05:53(03:36)
9位 黒崎播磨 4:05:58(03:41)
10位 GMOインターネット グループ 4:05:59(03:42)

区間順位

1位 鈴木 健吾 富士通 35:33
2位 青木 祐人 トヨタ自動車 35:36
3位 小野 知大 旭化成 35:37
4位 其田 健也 JR東日本 36:11
5位 吉元 真司 黒崎播磨 36:22
5位 近藤 秀一 GMOインターネットグループ 36:22
7位 長山 瑞季 埼玉医科大学グループ 36:26
8位 三上 嵩斗 SGホールディングスグループ 36:28
9位 髙井 和治 九電工 36:32
10位 中村 大聖 ヤクルト 36:40

7区(15.5km)

レース展開

富士通のアンカー浦野選手は気を緩めることなく後続との差を広げていく。入賞争いではヤクルトの高宮選手、GMOの吉田選手、SGHの鈴木選手が競り合う。先頭の富士通はさらに後続との差を広げ優勝。2位にトヨタ自動車。3位は旭化成が入った。入賞争いはラストスパートの競り合いを制しヤクルトが入った。

総合順位

1位 富士通 4:48:52
2位 トヨタ自動車 4:49:55(01:03)
3位 旭化成 4:50:32(01:40)
4位 日立物流 4:52:33(03:41)
5位 Honda 4:52:38(03:46)
6位 三菱重工 4:52:45(03:53)
7位 JR東日本 4:53:54(05:02)
8位 ヤクルト 4:54:55(06:03)
9位 GMOインターネット グループ 4:54:58(06:06)
10位 SGホールディングス グループ4:55:05(06:13)

区間順位

1位 浦野 雄平 富士通 46:35
2位 服部 翔大 日立物流 46:42
3位 土方 英和 Honda 46:48
4位 大石 港与 トヨタ自動車 46:58
5位 伊藤 和麻 住友電工 47:20
6位 赤﨑 暁 九電工 47:26
7位 小島 大明 トヨタ紡織 47:29
8位 江島 崚太 三菱重工 47:32
9位 市田 孝 旭化成 47:35
10位 北島 寿典 安川電機 47:53

感想

富士通が12年ぶりの優勝。12年前はラストの競り合いを制しての優勝だったが今回は4区で先頭に出てから差をきっちり広げての優勝。5区からの3人は先頭を走りながら安定した走りを見せた。昨年予選会で敗退した思いをぶつける気持ちのこもったレースだった。

トヨタ自動車は3区西山選手で先頭に出たかったが遅れてしまったのが誤算。そこからなかなかかみ合わないレースになってしまった。しかし安定して結果が出せるのは実力のある証拠。来年に期待したい。

5連覇を狙った旭化成は3位。前半は予定通りのレースが出来ていたと思うが後半は2位争いに巻き込まれなかなか先頭に行けないレースになってしまっていた。相澤選手が出場出来ていれば結果は分からなかったがあと一歩足りなかったといったところ。

予想外の活躍を見せてくれたのが4位に入った日立物流。混戦で順位変動の激しいレースの中で常に上位をキープする走りで4位を勝ち取った。エースはいないチームだったが層の厚さが光ったレースだった。

今年も順位変動の激しいレースとなったが上位3チームは安定した力を見せてくれた。今回は富士通が勝ったがちょっと状況が変われば他が勝ってもおかしくないレースだった。その中で勝った富士通はさすがだと思った。

大変の状況のなか走った選手の皆さんはお疲れさまでした。

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