【いまだ破られない区間記録】20年以上残る記録たち

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くーねるの雑記

近年は練習の科学化や厚底シューズなどの道具の進化などにより年々レースが高速化している。

ただその中でも破られることのない記録が多く残っている。高校駅伝、大学駅伝、実業団駅伝で20年以上破られることなく残っている記録を紹介したい。

高校駅伝女子 4区(3km) 8:59 田中 梨沙 【埼玉栄 (埼玉)】(1996年)

高校駅伝の日本高校最高記録1:06:26を出したときに4区を走った田中選手の記録。

やや下りの区間とはいえ8分台で走るのは今の時代でも異常。

それを25年前に樹立していたことが驚き。この時の区間記録だけでなく全体の記録1:06:26も改めてみるととんでもない記録。

田中 梨沙選手はこの年のインターハイで優勝しておりこの選手を4区に配置できるあたりが当時2連覇を目指していた埼玉栄の選手層。

ちなみに翌年も優勝して3連覇を果たしている。

高校駅伝男子 2区(3km) 7:55 佐藤 清治 【佐久長聖 (長野)】(1998年)

佐久長聖高校が初出場した際の2区を走った佐藤 清治選手。

生粋のスピードランナーで1500mの日本高校記録保持者でもありその記録もいまだに破られていない。

しかもこの記録はアジア大会1500mに出場し、4位入賞で帰国した直後で出したもので本当に異次元の記録といってよい

ちなみに2区を7分台で走ったのも佐藤選手ともう一人しかいない。

当時の監督である両角監督曰く「100年に1人の天才」と言っており、才能はかつて指導した大迫傑選手や佐藤悠基選手、上野裕一郎選手などを上回る存在だったそうだ。

22年前に記録された偉大な記録である。

高校駅伝男子 2区(3km) 8:22 浅井 利雄 【小出 (新潟)】(1972年)

なんと40年以上前の記録で最古の区間記録としていまだに残っている。

現在のコースとはやや違っているようですが、高体連は区間最高記録として残している。

当時の優勝高校は世羅高校でタイムが 2時間12分59秒。この記録は当時からしたら異様な記録だったと思う。

ちなみに浅井 利雄選手は閉会式で「普段9分40秒くらいで走るのですが……」と話しておりかなり疑惑の記録でもある。

歴代2位の記録は佐久長聖の藤井翼選手で8:24。

ニューイヤー駅伝 5区(15.8km) 44:57 坪田智夫(コニカミノルタ)(2002年)

20年以上前ではないが現行のコースになったのが2001年からなので今回はおまけで紹介。

この記録がニューイヤー駅伝で最古の区間記録となる。

この区間で44分台で走ったのは坪田選手しかいない。

ちなみに区間記録保持者の坪田智夫選手は現在母校の法政大学の監督を務めている。

近年では服部勇馬選手、村山謙太選手、山本浩之選手。過去には佐藤敦之選手、藤田敦史選手、油谷繁選手など数多の有力選手がこの記録に挑んできたが破られていない。

この年の坪田智夫選手は10000m日本選手権優勝、5000m、ハーフマラソンでも自己記録を出しており絶好調の年だった。

この区間は全体的に上りかつ向かい風が吹きマラソンよりきついと呼ばれる区間で今後この記録が更新されるときは風があまり吹かず天候に恵まれた時なのかもしれない。

最後に

今回は長く残っている区間記録についてまとめてみました。調べて40年以上の記録があること、女子の古い記録があることも初めて知った。

佐藤 清治選手と坪田智夫選手を紹介しようと思っていたら意外な記録を見つけた。

しかし多くの記録は近年の高速化で破られたり、コース変更で新しすぎたりと紹介したいけどできない記録も多かった。

その中でも残り続けている記録はとても偉大だと思った。また新たなスターがこの歴史的な記録を破ってくれることを期待したい。

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