箱根駅伝優勝の駒沢大 大八木監督の「男だろ!」に批判が出た訳

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くーねるの雑記

正月に行われた箱根駅伝で優勝した駒澤大学・大八木監督の有名な言葉と言えば監督者から叫ぶ「男だろ!!」。

今回の優勝でかなりさらに有名になりました。

しかし「男だろ!!」という言葉が差別的だと発言したという記事がありました。

箱根駅伝・駒澤大学 大八木監督「男だろ!」への疑問の声が炎上した背景(島沢 優子)
創価大学の往路優勝に青山学院大学の復路優勝、そして何より駒澤大学の逆転優勝で多くの感動を呼んだ2021年の箱根駅伝。本当に素晴らしい闘いだったことは何の疑問もない。そして選手たちが全力を尽くせる土壌を作った監督たちにも多くの賛辞が集まっている。しかし、「素晴らしい闘いだったからこそ残念に感じた」という意見が飛び出したの...

この記事を読んで自分も感じることがあったので今回語っていきたいと思います。

記事の題名だけを見た時のくーねるの意見

一番最初にに思ったことは「差別的なんて思う人がいるのか。」ということだった。

大八木監督の「男だろ!!」はずっと前から言っている言葉だし、決して差別的な意味で使用しているわけではない。

むしろ選手を鼓舞する言葉、気合を入れる言葉、気持ちを伝える言葉として使用していると思う。

選手自身もそんな時に大八木監督が「男だろ!!」と檄をとばすことは分かっていると思うし、檄を受けた選手も気合が入る選手が多いと思う。

とあるインタビューで大八木監督の教え子でもある藤田コーチがあれは選手たちへの「愛」であると言っていたように言われた選手側は悪い思いにはなっていないのではないだろうか。

なので大八木監督の「男だろ!!」が批判されることが分からなかった。

記事に書かれていた「男だろ!!」差別的に感じる人がいる理由

くーねるはジェンダー論には全く詳しくありません。知っているのは「ジェンダー」という言葉が「男女差別」的な意味を持っているぐらいのことしか知りません。的外れなことを言っていたらすみません。

スポーツとジェンダーの研究している准教授の意見を記事内から引用させていただく。

「一般の男性で、男だから頑張れと言われるのは息苦しいと感じる人は少なくないし、ジェンダーフリーの側面から考えると決して好ましい声掛けではありません。スポーツだからいいのだという感覚が、ジェンダーの理解を阻んでいる。そのことは否めません」

そして「男だろ!!」が称えられる理由のひとつが、スポーツ例外主義であるということを話している。

つまり「スポーツの指導であれば多少のことは許される」ということを良く思わない人が今回の「男だろ!!」の発言に対して疑問を抱いたということらしい。

スポーツ例外主義の代表例「暴力問題」

 スポーツ例外主義の代表例と言えるのが「暴力問題」である。

「叩く」「蹴る」「殴る」の行為は通常であれば悪いことではあるがスポーツの指導の際に行うと許されてしまうというのがスポーツ例外主義のだそうだ。

今でこそスポーツの指導であっても暴力を行ってはならないというのは常識ではあるが、一昔前までは当たり前のように暴力は行われていた。「叩く」「蹴る」「殴る」これらを昔に受けた人は多いのではないだろうか。

しかし暴力を受けている選手側は「しょうがない」や「指導」と思っている人は多かったのではないだろうか。

くーねる自身も中学まで行っていた水泳でコーチからビート版で叩かれたりすることはあった。しかしこれが「暴力」だとは今でも感じてはいない。

「愛のある指導」とという表現が正しいのだろうか。「自分のことを思ってやってくれている」と思っている。

ただ冷静に考えてほしい。これは今の常識で考えれば明らかな暴力である。

なぜくーねる自身が暴力と感じなかったのか。スポーツ例外主義の考えになっていたからだろう。

当時は指導者だけでなく選手側も「スポーツの指導だからしょうがない」という考えになっていたため「暴力」をあまり「悪」とは感じなかったのだろう。

しかし全くの他人がみたらこの行為は絶対「悪」と感じるだろう。

「男だろ!!」発言を「暴力問題」に当てはめて考えると

「男だろ!!」とスポーツ以外、または大八木監督以外に言われた場合どう感じるだろうか。

大多数の人はあまりいい感じはしないだろう。

しかし大八木監督のように陸上における指導で言われ、または言っているところを見た場合たらどう感じるだろう。

大八木監督を知っている人、陸上をする人、スポーツをする人、箱根駅伝ファンの人は前述のとおり気合が入ったり、スイッチが入ったりする人が多いのではないでしょうか。

逆に大八木監督を知らず、陸上やスポーツに興味がなく、箱根駅伝ファンではない人や女性が言われたり聞いたりしたらどうだろうか。多分いい思い話しないだろう。

「スポーツの指導であれば多少のことは許される」その「許されること」に普段では許されない「男だろ!!」が入ってしまってはいないだろうか。

だから「男だろ!!」の発言に対して疑問を抱く人がいたのではないだろうか。

スポーツをしているときは気分が上がる言葉なのに、スポーツをしていないときに言われると嫌な言葉になる。スポーツ例外主義そのものであると思う

この記事を読んで改めて考えること

正直、大八木監督が悪かったとは思わない。

「男だろ!!」という言葉には選手「愛」があったとは思うし、選手自身もこの言葉を聞いて奮起した選手は多いと思う。

なのでこの差別的に感じたといった人に対して「優勝したのに水を差すな」といった箱根ファンのことはよくわかる。

ただこの記事の最後に書かれているように「日本のスポーツ界は、ジェンダーやハラスメントといった人権感覚に気づかない勝利者を放置してきたのではないだろうか。」ということも理解できる。

くーねるは幼少期からスポーツをしている人間だからこそ前者を肯定してしまう気持ちが強い。

しかしこの記事で言っていることが間違っているとは思わない。

大八木監督「男だろ!!」という言葉を当たり前に聞いてきたが、スポーツ界の外から見たら当たり前ではない言葉なのかもしれない。

今年の箱根駅伝の視聴率は歴代最高を記録し多くの人が箱根駅伝を見た。だからこそ今回のような疑問が出ただろうし議論するきっけになった。

例年のように箱根駅伝ファンだけが見ていたら気づけない気づきを与えてくれた意見だと思う。

いろいろな人が意見を出し合うことでスポーツ界をより良い方向に変えていくかもしれません。

なのでぜひ皆さんもこのことについて一度考えてほしいです。

そして皆様の意見をコメントしていただけると幸いです。

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