実業団ハーフ優勝の安藤選手2人でも勝てない!!マラソン日本記録をハーフを中心に考察する。

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実業団

昨日、第49回全日本実業団ハーフマラソン大会が2月14日山口循環ハーフマラソンコースで行われました。

男子は市田孝(旭化成)選手が日本歴代4位の1:00:19で日本人トップ。

女子は安藤友香(ワコール)選手が15km以降独走し1:09:54で優勝しました。

圧倒的な実力を見せた安藤選手ですが、ふと記録を見た時にこんなことを思いました。

「優勝記録の1:09:54を2倍してもマラソンの日本記録を超えられなくね?」

今大会で圧倒した安藤選手2人でも野口みずき選手には届かない。

そんなマラソンの日本記録について、また大阪国際女子マラソンで日本記録を目指した一山選手、前田選手の記録について振り返ってみたいと思います。

そして日本記録や2時間20分を切るための条件に付いて考察していこうと思います。

TBS陸上ちゃんねる【公式】

各選手のラップ比較

記録 選手名 5km 10km 15km 20km
1:09:54 安藤友香 0:16:47
(16:47)
0:33:26
(16:39)
0:49:56
(16:30)
1:06:11
(16:15)
1:09:35
(1:11:36)
一山麻緒 0:16:32
(16:32)
0:33:00
(16:28)
0:49:27
(16:27)
1:05:58
(16:31)
1:10:10
(1:13:20)
前田穂南 0:16:32
(16:32)
0:33:00
(16:28)
0:49:33
(16:23)
1:06:33
(17:00)
1:09:19
(1:09:53)
野口みずき 0:16:24
(16:24)
0:32:53
(16:29)
0:49:22
(16:29)
1:05:43
(16:21)
1:09:49
(1:09:57)
高橋尚子 0:16:46
(16:46)
0:33:11
(16:25)
0:49:32
(16:21)
1:06:12
(16:40)
1:09:40
(1:10:01)
渋井陽子 0:16:29
(16:29)
0:32:58
(16:29)
0:49:26
(16:28)
1:06:04
(16:38)

今回の安藤選手のラップタイム、大阪国際女子マラソンの一山選手と前田選手のラップタイム。

2時間20分を切った高橋尚子選手、渋井陽子選手、野口みずき選手のラップタイムをまとめてみた。

コースが違うため一概に比較はできないが、安藤選手の記録は野口みずき選手に対しては後半のハーフの記録ですら負けていた。

そして高橋選手、渋井選手の前半のハーフの記録も安藤選手を上回っている。

現在の日本のトップクラスの選手ですら彼女ら3人にはマラソンのラップに敵わないということだ。

今大会はマラソンの有力選手はあまり出場していないが、この記録を見てしまうと優勝記録はやや物足りなくなってしまう。

2時間20分を出すための条件

上記の比較表を確認すると2時間20分を切るための条件が見えてくる。

前半は確実に9分台で入るだけではなく、後半も9分台でまとめてくることが必要になる。

一山選手は前半は日本記録ペースで走れていたが、後半は11分台に落ち込んでしまった。

ここを9分台でまとめることが重要になってくる。

後半の落ち込みを少なくすることも重要ではあるが、前半のハーフを余裕をもって9分台で走れることも重要になってくると思う。

野口みずき選手のハーフマラソンの記録は1:07:43。

前半を余裕を持って走るためにも一山選手、前田選手も7分台の記録がターゲットになってくるだろう。

一山選手と前田選手のハーフの自己記録は一山選手が1:08:49、前田選手は1:09:08。

今後ハーフマラソンを走る機会は多くないと思うが、7分台の記録で走ることが出来ればマラソンでの20分切りが現実的になるだろう。

最後に

今回はマラソンの日本記録、大阪国際女子マラソンで日本記録を目指した一山選手、前田選手のハーフマラソンの記録を中心に振り返ってみました。

こうしてみると15年~20年前のトップ選手は異次元の強さだったことが改めて分かりました。

ただ、そんな異次元の記録に挑むことが出来る選手が出てきたことが最近の女子マラソン界の希望だろう。

今回実業団ハーフ優勝の安藤選手もタイムより勝負を意識したレースと話しており、本来の力はこんなものではないだろう。

一山選手、前田選手、鈴木選手、松田選手なども今後この日本記録に挑んでいくだろう。

女子のハーフマラソンはあまり注目されていない種目ではあるが、今後はこれらの選手が7分台を出せるか、余裕をもって9分台で走れるかにも注目していきたい。

この記録で走ることが出来た時、マラソンの記録にも期待が出来るようになるだろう。

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