【第76回びわ湖毎日マラソン大会 2021】過去20年日本人トップの記録を振り返る

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マラソン

第76回びわ湖毎日マラソン大会が2021年2月28日、皇子山陸上競技場を発着点とする日本陸連公認びわ湖毎日マラソンコースで行われます。

本大会でびわ湖毎日マラソンコースで行われる大会は最後となり、来年からは大阪マラソンでこの大会を引き継ぐ予定となっております。

過去の記録を振り返っていた際に、日本人選手が優勝したのは第57回(2002年)大会の武井隆次選手まで遡らなくてはいけません。

今大会は国内チームに所属する外国人選手しか出場できないので、19年ぶりの日本人選手の優勝への期待がかかります。

そこで「過去の日本人選手の成績はどうだったのか。」ということが気になりました。

今回は過去20年間の日本人トップになった選手の成績を振り返り、思ったことを語っていきたいと思います。

参考

JAAF日本陸上競技連盟公式サイト
大会要項
大会公式HP

今大会について語った記事はこちら

過去20年間の日本人トップ選手の成績

大会
(西暦)
選手名
(所属)
順位 記録
(優勝記録)
55回
(2000年)
川嶋 伸次
(旭化成)
2位 2:09:04
(2:08:14)
56回
(2001年)
油谷 繁
(中国電力)
3位 2:07:52
(2:07:34)
57回
(2002年)
武井 隆次
(エスビー食品)
1位 2:08:35
58回
(2003年)
藤原 正和
(中央大)
3位 2:08:12
(2:07:39)
59回
(2004年)
小島 忠幸
(旭化成)
2位 2:08:18
(2:07:42)
60回
(2005年)
細川 道隆
(大塚製薬)
3位 2:09:10
(2:09:00)
61回
(2006年)
松宮 隆行
(コニカミノルタ)
2位 2:10:20
(2:09:15)
62回
(2007年)
久保田 満
(旭化成)
6位 2:12:50
(2:10:43)
63回
(2008年)
大崎 悟史
(NTT西日本)
3位 2:08:36
(2:08:23)
64回
(2009年)
清水 将也
(旭化成)
4位 2:10:50
(2:10:22)
65回
(2010年)
佐藤 智之
(旭化成)
2位 2:10:07
(2:09:34)
66回
(2011年)
堀端 宏行
(旭化成)
3位 2:09:25
(2:06:13)
67回
(2012年)
山本 亮
(佐川急便)
4位 2:08:44
(2:07:04)
68回
(2013年)
藤原 正和
(Honda)
4位 2:08:51
(2:08:34)
69回
(2014年)
佐々木 悟
(旭化成)
2位 2:09:47
(2:09:10)
70回
(2015年)
前田 和浩
(九電工)
4位 2:11:46
(2:09:08)
71回
(2016年)
北島 寿典
(安川電機)
2位 2:09:16
(2:09:11)
72回
(2017年)
佐々木 悟
(旭化成)
4位 2:10:10
(2:09:06)
73回
(2018年)
中村 匠吾
(富士通)
7位 2:10:51
(2:07:53)
74回
(2019年)
山本 憲二
(マツダ)
7位 2:08:42
(2:07:52)
75回
(2020年)
作田 直也
(JR東日本)
4位 2:08:59
(2:07:29)

過去20年を振り返る

タイム編

過去びわ湖毎日マラソンの記録を振り返ると、タイム的にはあまり変動がないようにも思える。

びわ湖毎日マラソンの特徴として、暑い年寒い年、など気温の変動が大きい大会である。

天候的に条件が厳しいことが多く、タイム的には時代が進んでもあまり変わっていない印象。

例年でも速くても8分台と20年前からあまり変わっていない。

日本人の最高記録も第56回(2001年)の記録である。

今大会では有力選手も多く集まっているのでこの日本人最高記録更新を狙ってほしい。

勝負編

勝負の面で分析すると優勝した選手と差について考える。

30秒以内:7回
30秒~1分:6回
1分以上:8回

接戦で負けているというよりかは、外国勢に力を見せつけられて負けているという印象

特に過去10年に絞ると8大会で30秒以上の差を付けられている。

なので近年の大会ほど日本人選手がなかなか活躍できていない状況が続いていたといえる。

ただこれについては記録の出やすい東京マラソンに有力選手が集まり出したことも一つの要因だと思うので、日本人選手全体の力が落ちていたということではない。

びわ湖毎日マラソンに日本人有力選手が集まらなくなってきたということが優勝から遠ざかっている原因であり、今大会で大会の幕を閉じる要因の一つでもある。

大会の記録を振り返ると、大会の運営としての難しさが伝わってくる。

マラソン王国旭化成

びわ湖の日本人トップ選手の所属に注目してみると「旭化成」の選手が多い。

なんと上記の一覧にいる選手だけでも8大会日本人トップを取っている。

このびわ湖はオリンピックや世界選手権、アジア大会などの代表選手選考会の最後の大会として行われることが多い。

びわ湖で勝てなければ代表になれるチャンスは完全に途絶えてしまう。

そんなラストチャンスともいえるこの大会で「旭化成」の選手が多く日本人トップになっているというのは、いかに「旭化成」の選手が勝負強かったのかが分かる結果である。

実際多くの選手がこの大会から代表選手として世界に羽ばたいている。

マラソン選手を多く輩出した「旭化成」の偉大さが分かる。

例年は駅伝では結果を出しているが、マラソンでは苦戦を強いられている「旭化成」。

今大会にも深津選手、大六野選手、松尾選手、仲村選手の4名がエントリーしている。

マラソン王国「旭化成」復活のきっかけになることを期待している。

最後に

今回は過去20年の日本人トップの記録について振り返ってみました。

今大会で大会が終了してしまう一つの要因、旭化成の強さなど日本人の記録を振り返るだけで色々なことが分かってきました。

有力選手が減ってきたこと、旭化成の栄光の時代など日本のマラソン界の時代いうのを感じました。

日本最古のマラソン大会と言われる大会だけあってこの大会の歴史を振り返ると、日本マラソン界の歴史でもあると感じました。

残念ながら今大会で最後になってしまいますが、日本のマラソンという文化を作り上げてきた大会として栄光は永遠に残ります。

今大会は有力選手が多く集まり本当に記録的にも期待のできる大会となります。

びわ湖毎日マラソンとして行われる最後の大会として、有終の美を飾れるような大会になることを期待していたいと思います。

最後に一言

天候に恵まれろ~~~~~!!

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