【第105回日本陸上競技選手権大会 2021】出場選手・エントリーリスト&注目選手紹介&レース展開予想

スポンサーリンク
主要大会

第105回日本陸上競技選手権大会・10000m兼 東京 2020 オリンピック競技大会 日本代表選手選考競技会が2021年5月3日、小笠山総合運動公園 静岡スタジアムで行われます。

本大会は東京オリンピックの代表選考会を兼ねており記録、勝負共に激戦が予想されます。

すでに東京オリンピック代表を決めている新谷仁美選手、相澤晃選手は出場しませんが、そのほかの有力選手が多く出場します。

今回は出場選手、エントリーリストと注目選手の紹介とレース展開予想について語っていきたいと思います。

昨年の結果

104回大会

参考

JAAF日本陸上競技連盟公式サイト
大会要項
特設サイトHP

出場選手、エントリーリスト

エントリーリスト

男子10000m(オリンピック参加標準:27:28.00)

No 選手名 所属 資格記録
1 ロジャースシュモ ケモイ 愛三工業 26:55.36
2 クレオファス カンディエ 三菱重工 27:20.34
3 伊藤 達彦 Honda 27:25.73
4 田村 和希 住友電工 27:28.92
5 河合 代二 トーエネック 27:34.86
6 鎧坂 哲哉 旭化成 27:36.29
7 佐藤 悠基 SGH 27:41.84
8 田澤 廉 駒澤大 27:46.09
9 村山 謙太 旭化成 27:50.09
10 丸山 竜也 ヤチヨコウギョウ 27:52.27
11 市田 孝 旭化成 27:52.35
12 中谷 雄飛 早稲田大 27:54.06
13 太田 直希 早稲田大 27:55.59
14 牟田 祐樹 日立物流 27:57.15
15 茂木 圭次郎 旭化成 27:57.36
16 大池 達也 トヨタ紡織 27:58.40
17 岡本 雄大 サンベルクス 27:58.43
18 池田 耀平 カネボウ 27:58.52
19 青木 祐人 トヨタ自動車 27:58.63
20 井上 大仁 三菱重工 27:59.40
21 井川 龍人 早稲田大 27:59.74
22 栃木 渡 日立物流 28:00.49
23 野中 優志 大阪ガス 28:00.64
24 鈴木 芽吹 駒澤大 28:00.67
25 荻久保 寛也 ヤクルト 28:00.82
26 小椋 裕介 ヤクルト 28:03.33
27 市村 朋樹 東海大 28:03.37
28 中村 信一郎 九電工 28:06.91
29 永戸 聖 日立物流 28:07.34
30 福本 真大 九電工 28:07.89
31 菊地 駿弥 中国電力 28:08.25
32 鈴木 祐希 カネボウ 28:08.27
33 照井 明人 SUBARU 28:08.29
34 天野 誠也 自衛隊体育学校 28:08.94
35 細谷 恭平 黒崎播磨 28:09.14
36 今井 篤弥 トヨタ自動車九州 28:09.19
37 竹内 竜真 日立物流 28:09.27
38 近藤 幸太郎 青山学院大 28:10.50
39 名取 燎太 コニカミノルタ 28:10.51
40 藤曲 寛人 トヨタ自動車九州 28:10.79
41 鈴木 洋平 愛三工業 28:11.20
42 古賀 淳紫 安川電機 28:11.32
43 田村 友佑 黒崎播磨 28:11.62
44 改木 悠真 トヨタ自動車九州 28:11.76
45 田口 雅也 Honda 28:12.07
46 坂東 剛 大阪ガス 28:12.14
47 相葉 直紀 中電工 28:12.63
48 千葉 直輝 SGH 28:13.73
49 川村 悠登 日立物流 28:13.93
50 今井 崇人 旭化成 28:14.65
51 小町 昌矢 日立物流 28:15.13

女子10000m(オリンピック参加標準:31:25.00)

No 選手名 所属 資格記録
1 岡本 春美 ヤマダホールディングス 31:29.29
2 廣中 璃梨佳 JP日本郵政G 31:30.03
3 佐藤 早也伽 積水化学 31:30.19
4 鍋島 莉奈 JP日本郵政G 31:31.52
5 矢田 みくに デンソー 31:34.39
6 萩原 歩美 豊田自動織機 31:36.04
7 筒井 咲帆 ヤマダホールディングス 31:36.19
8 安藤 友香 ワコール 31:37.71
9 カマウ タビタジェリ 三井住友海上 31:45.83
10 矢野 栞理 デンソー 31:46.84
11 小林 成美 名城大 32:08.67
12 西田 美咲 エディオン 32:09.91
13 福良 郁美 大塚製薬 32:10.29
14 大西 ひかり JP日本郵政G 32:10.56
15 小笠原 朱里 デンソー 32:10.69
16 鈴木 優花 大東文化大 32:11.66
17 加藤 岬 九電工 32:13.23
18 清水 真帆 ヤマダホールディングス 32:13.78
19 松下 菜摘 天満屋 32:15.10
20 川口 桃佳 豊田自動織機 32:15.88
21 平井 見季 肥後銀行 32:16.97
22 福士 加代子 ワコール 32:17.65
23 籔下 明音 豊田自動織機 32:28.60
24 山口 遥 AC・KITA 32:28.90
25 荒井 優奈 名城大 32:33.47
26 唐沢 ゆり 九電工 32:42.38
27 森田 香織 パナソニック 32:44.99
28 小井戸 涼 日立 32:53.47

注目選手

男子10000m

伊藤 達彦(Honda)

昨年の日本選手権では相澤選手との激戦を演じ準優勝となった選手。

今大会でも優勝候補筆頭となる。

オリンピックの参加標準はすでに突破しており、今大会で3位以内に入ることが出来れば代表の最有力候補となる。

記録や実力に関しては十分だが、今年のニューイヤー駅伝以降ほぼレースに出場していないことが気になるところ。

今大会に向けて準備していればいいが、コンディションやレースカンが鈍っていないかが勝負の分かれ目になるだろう。

ただ、いつも通りの粘り強い走りをみせてくれることを期待したい。

田村 和希(住友電工)

昨年の日本選手権3位入賞した選手。

日本歴代3位の記録を樹立したもののゴール後には悔し涙をみせるシーンが印象的だった。

オリンピック参加標準まで0.92というこのもあり今大会では記録も重要になってくる。

今年のニューイヤー駅伝では3区区間賞、日本クロカンでも積極的な走りでトップ争いを演じておりコンディションは問題ないと思われる。

過去にこの大会での優勝経験もあり”勝ち方”もよくわかっている選手。

昨年の悔し涙を今年はうれし涙に変えれることを期待したい。

佐藤 悠基(SGホールディングス)

過去には日本選手権4連覇をした経験のある選手。

今大会のなかでも実績で見れば最強と言っていいだろう。

昨年、日清食品からSGホールディングスに移籍し、日本選手権では7位入賞。久しぶりに27分台も記録した。

勢いそのままにニューイヤー駅伝では4区区間賞を獲得。かつての実力を取り戻してきた。

常に世代トップ、日本のトップを走り続けてきた選手でもあり、優勝候補と言っても過言ではない選手。。

最後に日本選手権を優勝したのが2014年。7年ぶりの優勝に期待がかかる。

田澤 廉(駒澤大学)

現在の学生最強選手との呼び声が高い選手。

今年の箱根駅伝ではエース区間2区を走り駒澤大学の優勝に貢献。

本人は納得いっていなかったが、1区で出遅れを切り返し悪い流れを断ち切ったいい走りだったと感じている。

開催が予定されていたユニバーシアードが中止となったため、学生ハーフや10000mの選考会には出場せずに今大会に絞ってきた。

記録的にはまだオリンピック参加標準とは開きがあるが、今大会での覚醒に期待がかかる。

竹澤選手以来の学生オリンピック出場を果たしてほしい。

女子10000m

廣中 璃梨佳(JP日本郵政G)

昨年の日本選手権では5000mで準優勝した選手。

すでに5000mでオリンピック参加標準を突破しているため、今大会で10000mでも代表を狙う。

先日の金栗記念で初の10000mながら31:30.03で優勝。ポテンシャルの高さを見せつけた。

金栗記念では後半2000mからの切れ味のいいスパートで勝ち切っており、前半のペースがもう少し早いレースであれば記録はさらに上がることが期待できる。

今大会では金栗記念よりはハイペースが期待できるのでオリンピック参加標準の突破も十分期待できるだろう。

10000mでも代表獲得を期待したい。

佐藤 早也伽(積水化学)

昨年の日本選手権では3位入賞。

2000mまでは新谷仁美選手を引っ張り日本記録樹立をアシストした。

オリンピック参加標準までは5秒19に迫っており、今大会での標準記録突破が期待される。

気になる点は先日出場した名古屋ウィメンズマラソン影響がとこまであるか。

マラソンの準備をしていた状態からトラックレースの状態にどれだけ切り替えられているか、コンディションが重要になってくる。

うまく切り替えられていれば入賞争いに加わってくることは間違いないだろう。

安藤 友香(ワコール)

昨年の日本選手権では8位入賞。

昨シーズンから多くのレースに出場しており、常に安定した結果を残している。

その連戦の中で成長していく姿は川内優輝選手や設楽悠太選手を彷彿とさせる。

そしてどんな大会や記録会でもトップ争いをしており、安定感は随一。

絶対的な経験値を生かして今大会でも優勝争いに加わってほしい。

小林 成美(名城大学)

今大会個人的に最注目の選手。

名城大学のエースであり、学生陸上界で最も勢いのある選手と言っても過言ではない。

先日行われた学生ハーフでは、激戦を制し見事優勝。強風の中でのレースで見事に勝ち切った。

昨年急成長を遂げており、今年もその勢いのまま実力を伸ばしている。

記録的にはまだまだですが、自己記録は昨年の7月に記録したものであり現在の実力はもっと上であることは間違いない。

条件が揃えば学生記録の樹立も夢ではないだろう。

小林選手の覚醒に期待がかかる。

福士 加代子(ワコール)

今まで日本陸上界を引っ張ってきた誰もが知るベテラン選手。

昨年のクイーンズ駅伝で駅伝はラストと表明していた。

現役引退宣言はしていなかったが、今大会のオリンピック挑戦で現役も最後になるのではないかと思っている。

少なくとも日本選手年で福士選手の姿を見るのはこれで最後になるだろう。

先日の金栗記念では35分かかるなど状態は万全ではないだろう。

ただ最後までいつもの笑顔で走り終えてくれる姿を期待したい。

レース展開予想

男子10000m

今大会も外国人選手がOP参加で出場するため、ハイペースなレースになることは間違いない。

おそらく昨年と同じ日本記録ぐらいのペースで引っ張ってくれることだろう。

このペースにうまく引っ張ってもらうことが出来れば、好記録が出ることは間違いない。

しかし昨年の日本選手権ほどの最高なコンディションは期待できないので27分30台あたりが優勝ラインになってくるのではないかと思う。

コンディションが完璧に整えばオリンピック参加標準あたりが優勝ラインになるのではないかと思う。

優勝候補は記録的にみても、実力で見ても伊藤選手、田村選手が最有力。

伊藤選手はコンディション次第になってくる。

次点で佐藤悠基選手や、田澤選手あたりになってくるだろう。

上位争いには鎧坂 哲哉選手(旭化成)や名取 燎太選手(コニカミノルタ)、市田 孝選手(旭化成)あたりが加わると予想。

入賞するには27分台は絶対条件になる。

最近のレースではレースコンディションが良くないことが多いので今大会では良いコンディションの中で好記録が出ることを期待したい。

女子10000m

男子と違いペースメーカー的な役割をする外国人選手がOP参加していないので日本人選手の勝負になる可能性が高い。

今大会ではだれがレースの主導権を握るのかが注目が集まる。

5000mであれば廣中選手が積極的にいくことが予想されるが、10000mに関してはまだ2戦目なので引っ張るのは昨年同様佐藤選手か安藤選手あたりになるのではないだろうか。

順位が重要な大会ではあるが、記録を狙い積極的なレースを期待したい。

優勝候補筆頭は廣中選手。武器でもあるロングスパートが決まれば対応できる選手は今大会はいないだろう。

なのでスパートするまでにどれだけいい記録で走ることが出来るかが焦点になるだろう。

次点で佐藤選手、安藤選手、小林選手あたりが優勝争いに加わってくるだろう。

記録的にはオリンピック参加標準である31分25秒を切るかどうかぐらいになるだろう。

上位争いには優勝経験のある鍋島 莉奈選手(JP日本郵政G)や現役学生最高記録保持者の鈴木 優花(大東文化大)、今大会最速の自己記録を持つ岡本 春美(ヤマダホールディングス)あたりが加わるのではないか。

昨年同様入賞ラインも31分台がターゲットになってくる。

オリンピック参加標準を突破する力のある選手が多く出場している今大会。

激戦の中で名勝負が生まれること期待したい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました